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【7パターン網羅】ASTRをメタマスクに送る手段と流れ

Astar Network

こんにちは、小枝かえでです。

AstarNetworkの$ASTR を、自分で管理しているウォレット(今回はメタマスク)に入金するまでの手段と流れをまとめました。

2023年6月現在の内容のため今後変わってくるかもしれませんので、記事掲載時点より時間が経過していたらその都度DYORでお願いします!

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ASTRの入手チャート(2023年6月時点)

細かな説明をする前にまずはこちらをご覧ください。
2023年6月から適用されたトラベルルールも反映しています。

ASTRトークンをメタマスク(EVMウォレット)宛に送金する方法 ver4.0(2023年6月7日更新)

オススメは、右側の「GMOコインで購入したASTRを直接メタマスクに送る」ルートです!国内取引所を利用したパターンにおいて最短ルートとなっています。
この最短ルート⑦での入手方法まで移動する

スタート地点で大まかに4つの入り口があり、それぞれで経由するサービスなどが違っています。

細かく見ると現在の入手チャートの種類は7パターンありますので、ご自身がどの状況に当てはまるか確認してみてください。

  • 国内取引所・海外取引所、どちらも開設していない人 … ①
  • 持っている仮想通貨をスワップしたい人(他の仮想通貨に交換)
    1. ブリッジしてからスワップする … ②
    2. ブリッジとスワップを一度で行う … ③
  • 海外取引所を開設している人
    1. 取引所(Gate.ioやMEXC)から直接メタマスクに送る … ④
    2. 取引所(Binance等)からPolkadotウォレットを経由する … ⑤
  • 国内取引所を開設している人
    1. bitbank(ビットバンク)を開設している … ⑥
    2. GMOコインまたはBitTradeを開設している … ⑦
    1. それ以外を開設している … 上記の②③④

順番に見ていきたいと思います。

まずは事前準備として以下の用意をしておきましょう。

①~⑦のパターンそれぞれに該当するところが○になっていますので、必要なところだけ準備しましょう。

【事前準備】進める前にやっておこう

予めやっておくこと
メタマスクのインストール
メタマスクにAstarNetworkの追加
メタマスクにASTRトークンを追加
メタマスクにブリッジ/スワップ用の仮想通貨を入れておく
Faucetでガス代用ASTRの入手
Polkadot.jsのインストール・Nativeウォレットの準備
銀行口座にJPYC購入資金を用意する
海外取引所の口座を開設しておく
国内取引所(bitbank)の口座を開設しておく
国内取引所(GMOコインまたはBitTrade)の口座を開設しておく

この記事内で詳細を説明しているものは、ページ内リンクで移動できるようになっています!目次のリンクも合わせてご活用ください。

↓ 国内取引所でのASTR入手にはこちらがおすすめ! ↓

国内取引所・海外取引所、どちらも開設していない人①

チャート図の一番左端、私は「JPYCルート」と呼んでいます。

JPYCとは、前払式支払手段(プリペイド)のステーブルコインなのですが、大雑把に言ってしまえば、ブロックチェーン上で扱える日本円みたいなものです。日本円に連動しているため、1JPYC=1円で購入できます。

銀行口座から日本円でJPYCを購入することが可能なため、仮想通貨取引所を開設していない場合や、取引所でクレカ支払いが使えない場合などに、最適な入手手段になります。

JPYCルートの購入手順

①-1. まずはJPYCを入手しよう!

①-1-a. JPYCの公式サイトで購入手続きをする

スマホの場合は、メタマスク内のブラウザからJPYCのサイトへアクセスしてください。

JPYC販売所 https://app.jpyc.jp/ のフォームに必要事項を入力します。

  • 購入金額(最低金額3000円)
    金額を入力
  • ネットワーク
    「Astar」を選択
  • 送信先アドレス
    MetaMaskのアドレス(0x00000…)をペースト
    (ウォレットを接続している場合は自動的に入力済みになります)
  • 購入者情報
    カタカナで入力
  • メールアドレス
  • 支払い方法
    銀行振込を選択
  • 上記に同意する にチェックを入れる
①-1-b. 指定の口座に銀行振込をする

フォームに入力したメールアドレス宛に確認のメールが届きますので、メール内に記載された振込先に入金しましょう。

JPYC側で確認が取れるとフォームに入力したウォレットアドレス宛にJPYCが送られます。

モアタイムシステムに対応している金融機関からの振込であれば、土日祝でも最短10分でウォレットに送られてきます!

①-1-c. メタマスクでJPYCの残高を確認できるようにする

JPYCの公式サイト https://jpyc.jp/ のページ下部に、各ネットワークのJPYCトークンのコントラクトアドレスが記載されています。

今回はAstarNetworkのJPYCトークンを追加するので、メタマスクのネットワークを「Astar Network」に変更をしてください。

右側のキツネのアイコンをクリック/タップします。

JPYCのトークンが表示されていることを確認して「トークンを追加」をクリック/タップします。

これで、ウォレットにAstarNetworkのJPYC残高が表示されるようになります!

①-2. メタマスクに入金されたJPYCをスワップする

JPYCをASTRにスワップ(交換)するため、ArthSwapのページに移動します。

スワップの手順については以下で説明する ②-2. ブリッジした仮想通貨をスワップする と同様です。BUSDとなっているところをJPYCに置き換えてくださいね。

①-3. JPYC→ASTRでのスワップ完了!

メタマスクの表示に、「Astar Network」の「ASTR」が表示されましたか?

もし、ASTRが表示されていない場合は以下をご確認ください。

表示しているネットワークはAstar Networkになっている?

これでJPYCルートは完了です!

別ネットワークのJPYCをAstar NetworkのJPYCにブリッジするには?

Astar以外のネットワークのJPYCを所有していて、Astar NetworkのJPYCが必要になった…

そういう場合は、JPYC公式が提供している「JPYC Bridge」も一つの選択肢として提案します。

2023年2月から、Polygon、Ethereum、Astar、Avalanche間のJPYCをブリッジできるようになりました。

JPYC Bridge
https://app.jpyc.jp/bridge/

JPYC Bridgeについて詳しい説明はこちら https://blog.jpyc.jp/jpyc-bridge

JPYC Bridgeを利用してAstarネットワークからJPYCをブリッジ/AstarネットワークでJPYCを受け取ると、2000円相当の$ASTRプレゼントのキャンペーンが行われています(予算がなくなり次第終了)(2023年7月5日時点でも継続中)

JPYC Bridgeでブリッジを行う際の注意点として、
・手数料は一律1000JPYC
・交換後のJPYCは毎週月曜午後に送信
とのことなので、利用する際は時間と資金に余裕を持ったほうがいいと思います。

持っている仮想通貨をスワップしたい人(他の仮想通貨に交換)②③

すでに他の仮想通貨をメタマスクに入れている場合のルートです。仮想通貨をスワップします。

もしメタマスクに何もなくて取引所にのみ仮想通貨を置いている場合は、予めメタマスクに送金しておきましょう。

多くのDEX(分散型取引所)でスワップに対応しているイーサリアム(ETH)や、ステーブル型のコイン(BUSD、USDC)等に取引所で変えてからメタマスクに移動しておくとスムーズです。

[準備]Faucetでガス代を無料で入手しよう!

Faucetは蛇口という意味ですが、ひねると水が出てくる…というように、仮想通貨界隈でのFaucetは無料でガス代程度の仮想通貨がもらえる、というサービスのことを指しています。

仮想通貨をブリッジまたはスワップする際に、受け取るネットワーク側の基軸通貨でガス代(Gas Fee)と呼ばれる手数料みたいな費用を払う必要があるのですが、AstarNetworkの場合はASTRが必要となります。

ASTRに替えるためにASTRが必要なの?
だったら取引所使った方が良くない?

みたいな話に聞こえるかも知れませんが、ご安心ください!
AstarNetworkにも、ASTRを保有していない人のためのFaucetのサービスがあります!

FaucetでのASTR入手についての手順は以下の記事にまとめましたので、必要な方はこちらを参照してください。

ブリッジしてからスワップする②

②-1. AstarNetworkへ仮想通貨をブリッジする

ブリッジとは、他のブロックチェーンネットワークへトークンを移動させることです。

AstarNetworkへブリッジできるのは、現在のところ以下のものがあります。

他には、Multichain(旧AnySwap)があるのですが、記事執筆時点で確認したところAstarNetworkの選択ができないようでした。

一時的な流動性枯渇状態(という表現でいいのでしょうか)なのかなと推測していますが、もし利用するようであればAstarNetworkが選択できるかご確認ください。

仮想通貨のチェーンが対応しているものを選びましょう!

②-2. ブリッジした仮想通貨をスワップする

AstarNetworkのトークンをスワップできるのは、現在のところ以下のものがあります。

BrainDex NEW!!
https://www.braindex.io/swap?network=astar

JPYC→ASTRのスワップも可能。Astar以外にも、MoonbeamとMoonriverのチェーンも対応してます。

以下に説明するスワップの手順は、ArthSwapで行った場合を例として進めていきます。

メタマスクにある仮想通貨は、ブリッジでAstarチェーンに移動したBUSDを例に進めています。

ウォレットに接続する

右上にあるConnect Walletをクリックし、MetaMaskを選択します。

仮想通貨と金額を設定

交換元の仮想通貨をBUSD、
交換後の仮想通貨にASTRを指定。そしてスワップしたい金額(BUSD)を入力。

トークンと金額を入力すると、受け取り後の仮想通貨での金額が概算で表示されます。

ArthSwapで初めてBUSDを使おうとするときには、Approve BUSDボタンが表示されます。

Approve BUSDをクリックします。

メタマスクにトークンへのアクセス権限を与える

ArthSwapで初めてBUSDを使おうとするときに、メタマスクのポップアップで確認画面が表示されます。

承認をクリックします。

2回目以降BUSDでスワップをするときはこの表示は出ません。

トランザクションが通るまで少し待ちます
承認押した直後
トランザクションが通ったあと

ApprovedになればSwapの準備が整いました!

Swapを進めます

Swapをクリックすると交換前の確認画面が表示されます。

金額に誤りがなければ、Confirm Swapをクリックします。

メタマスクの確認画面を進める
メタマスクでの操作が終わるまでの表示

ガス代を確認し、問題がなければ、承認をクリックします。

トランザクションが通るまで少し待ちます。

Swap完了!

トランザクションが通ったらメタマスクの残高表示を確認します。

ASTRが反映されていればこれで完了です!

ブリッジとスワップを一度で行う③

メタマスクにある仮想通貨は、BNBチェーンのBUSDを例に進めています。

ブリッジとスワップが同時で行える、クロスチェーンアグリゲーターとよばれる便利なものもあります!クロスチェーンスワップ、とも言われてるかな。

ただ、総じてかかるガス代や手数料はちょっと高めになってきますが、ワンアクションで希望のトークンに替えられるのはとても魅力的です。

クロスチェーンアグリゲーターのイメージ
小枝かえで
小枝かえで

個人的にはクロスチェーンアグリゲーターって、旅行代理店みたいだなぁって思ったりしてます。

Astar Networkに対応しているのが確認できているのはこちらの3つ。

Rango Exchangeというところもあるのですが、確かAstarNetworkには対応していないんですよね…

アグリゲーター(クロスチェーンスワップ)でASTRを入手

どちらのアグリゲーターを利用するときも、手順はスワップのときとほぼ同じような流れです!

この説明ではO3Swapでの操作で説明していきます。

ウォレットを接続する

(PCの場合は)画面右側にあるチェーンのアイコンをクリックして、メタマスクを選択します。

接続されると、チェーンのアイコンが現在メタマスクで選択しているネットワークのアイコンに切り替わります。

これはAstar Networkのアイコン

交換元の仮想通貨のネットワークへ変更しておきましょう。

仮想通貨と金額を設定する

交換元と交換後の仮想通貨を指定し、金額を指定します。

少し待つと交換後の金額が表示され、Optimalのところをホバーするとベストルートでのスワップを提示してくれます。(Optimalをクリックすると他の候補も見れます。)

問題がなければSwapをクリックします。

メタマスクの確認画面を進める
メタマスクの操作が終わるまでの間の表示

ガス代を確認し、問題がなければ、承認をクリックします。

トランザクションが通るまで少し待ちます。

トランザクションが通るまで少し待ちます

クロスチェーンアグリゲーター(クロスチェーンスワップ)は複数箇所のブリッジ/スワップを自動で行ってくれるため、通常のスワップよりも時間がかかります。ゆっくり待ちましょう。

交換完了!

トランザクションが通ったらメタマスクの残高表示を確認します。

ASTRが反映されていればこれで完了です!

海外取引所を開設している人④⑤

海外の取引所は取り扱われる仮想通貨が豊富で、ASTRも扱っているところが多数存在しています。

ASTRは基本的に直接メタマスクに送金できないと言われていますが、取引所から直接ASTRをメタマスクに送ることができるところも増えてきました。

直接送金できる所とできない所があるのは、実は、Astar Networkには2つの規格があることが要因です。

Astar NetworkはWASMとEVMに対応しています」と聞いたことはありませんか?

少し話がそれますが、簡単に説明させてください。

説明を飛ばしたい方はこちらからどうぞ!
パターン④直送ルートの手順
パターン⑤Astarポータル経由の手順

Astarネットワークの2つの規格WASMとEVMについて

WASM規格(Astar-Native)

WASMはWebAssemblyの略で、Webブラウザ上でプログラムを動かすのための環境。

多くの取引所でASTRの出金に対応していて、Astar PortalでNativeウォレットを接続した際に扱えるASTRがこちらの規格。この規格のアドレスはNativeアドレスとも呼ばれています。

直接メタマスクに送れない。パターン④

Astarネットワークでは、WASMと表現せずAstarだったりAstar-Nativeと表現しているものもあります。

WASM規格のASTRに対応した海外取引所
  • Binance
  • kraken
  • KUCOIN
  • MEXC … 等

EVM規格(ERC-20)

EVMはイーサリアム仮想マシン(Ethereum Virtual Machine)のことで、イーサリアムブロックチェーンと互換性を持つ暗号資産のための環境。

メタマスクはイーサリアム系のウォレットのため、ERC-20に準拠したトークンの表示ができる。

直接メタマスク宛に送金できる。パターン⑤

アドレスは0xから始まるもの。

EVMウォレット(イーサリアムウォレット)のアドレスを提出してくださいと言われた場合はメタマスクのアドレスでOK。

EVM規格のASTRに対応した海外取引所
  • MEXC
  • Gate.io

取引所でのASTRの出金がどちらに対応しているのかを確認する方法

2つの海外取引所を例に見ていきます。送金するときのネットワーク選択画面をチェックしてください。

BinanceのASTR出金画面

BinanceはWASM規格※

MEXCのASTR出金画面

MEXCでは、どちらも送金対応してます!

Astarチェーンのネットワークは、基本的にはWASM規格のためEVMなどの記載がない場合はWASM規格(メタマスクに直接送れない)のことがほとんどです。

海外取引所(Gate.ioやMEXC)から直接メタマスクに送る④

では、メタマスクに取引所から直接送金できるルートでのASTR入手手順を説明します。

海外取引所のMEXCで手順を説明していきます。

\ ASTRの入手とメタマスクへの送金がカンタン! /

KYCで本人確認を済ませます。

MEXCで口座開設を済ませたあと、クレジットカードでの購入をする場合は本人確認(KYC)の認証レベル2まで進めておく必要があります。

仮想通貨を購入する

MEXCで仮想通貨を購入するには現物取引以外に2通りあります。

クレジットカードでUSDTを購入後→ASTR/USDT取引

MEXC公式ユーザーガイド
Visa/MasterCardで暗号資産を購入する方法

USDTを購入した後、現物取引でASTRを購入しています。

※他の仮想通貨がある場合は、それを現物取引でUSDTにしてからASTRを購入します。

クレジットカード他でASTRを購入

MEXC公式ユーザーガイド
ASTRの購入方法について(ASTR) ガイド

クレジットカード以外での購入方法についても記載があります。

※取引の仕方については割愛いたします。

ASTRをメタマスクあてに送金

ASTRの出金画面まで移動します。

MEXCのASTR出金画面

ASTRの出金画面で、以下の情報を入力していきます。

  • ウォレットアドレス
    →今回はメタマスクの0x0000…といったアドレスをコピペ。
  • 出金先のネットワーク
    →メタマスク宛なので「ASTAREVM」を選択。
  • 出金数量(金額)
    →送金したい金額を手数料込みの金額で入力
  • 出金の説明
    →空欄でも良い。
確認画面

ヒントの確認をタップし、出金詳細の確認の出金を確認もタップしたら、出金処理が始まります。

数分程度で送金が完了します。

入金をメタマスクで確認

ASTRの残高に反映されていれば完了です!

海外取引所(Binance等)からPolkadotウォレットを経由する⑤

もう一つの海外取引所を使ったパターンは、メタマスクに直接送れない取引所を使った場合のASTR入手手順です。

こちらは取引所でASTRを購入したあと、Astarポータルを経由してメタマスクに送金していきます。

Astarポータルは、上記でお伝えした2つの規格WASM(Native)とEVMをつなぐ役割があり、dApp Stakingを行うこともできるAstar Network公式のサイトです。

すでに海外取引所の口座開設Nativeウォレットの準備が済んでいることを前提として説明を進めていきます。
説明例としてBinanceを使っていますが、他の海外取引所も同じ流れです。

ASTRを購入する

BinanceでのASTR取り扱いペアは以下の3つです。いずれかで取引してASTRを購入します。

  • ASTR/USDT
  • ASTR/BUSD
  • ASTR/BTC

Binanceでの取引の仕方については以下を参考にしてください。

Binanceの公式ガイド
How to Buy Astar (ASTR) Guide【英語】

ASTRをPolkadotウォレット宛に送金する

ブラウザにインストールしたNativeウォレット(ここではPolkadot.js)の拡張機能からアドレスが確認できます。

Nativeアドレスをコピーします。

BinanceのASTR出金画面

BinanceのASTR送金画面へ移動します(ASTRの残高が0だとこの画面まで来れません)

  • アドレス
    →Nativeウォレットのアドレスをペースト。
  • ネットワーク
    →Binanceの場合は「Astar Network」一択しかないが、他の取引所の場合は「ASTAR」だったりNativeの表記がある方を選択します。
    ※EVMはメタマスク等のERC-20規格のウォレット宛です。
  • 合計金額
    →送金したい金額を手数料込みの金額で入力
  • 送信元
    →そのままで。

Withdrawalで次へ進み、注文確認画面で確認をタップしたら、送金処理が始まります。

入金をAstarポータルで確認

数分程度で送金されます。

右上のボタンからPolkadot.jsのウォレットを接続しておきます。

AstarポータルのASTRの残高に反映されていれば無事送金ができました!

右にある「Transfar」をクリックします。

Polkadotウォレットからメタマスクへ送金する

メタマスクのウォレットアドレスをコピーしておきます。

  • 「To」の欄に、メタマスクのウォレットアドレスをペーストします。
  • 送金したい金額をASTRに入力します。
  • Transaction speed(Tip)
    想定されるガス代です。そのままで良いです。

Confirmをクリックします。

Polkadot.jsウォレットのポップアップが表示されますので、Polkadot.jsウォレットのパスワードの入力をします。

Sign the transactionをクリックします。

入金をメタマスクで確認

ASTRの残高に反映されていれば完了です!

国内取引所を開設している人⑥⑦

国内取引所でASTRを取り扱っているのは、2023年7月時点でbitbank・GMOコイン・BitTradeの3つの取引所です。

メタマスクへ送るためには、GMOコインまたはBitTradeの利用をオススメします。

どうしてなのかというと、取引所が扱う出金時のネットワークの種類が、bitbankではメタマスクへ送れる方の規格に対応していないのです。

なぜなのかについては、上記でネットワークの規格の違いについて説明しています

ありがたいことにGMOコインは、メタマスクへ直接送れるEVM(Astar-EVM)とWASM(Astar)どちらにも対応しているため、日本円でASTR購入→メタマスクへの移動を最小ステップで実現できるのです!

チャート図の順番は前後してしまいますが、先にメタマスク直送ルートのGMOコインでの購入→送金の手順をご説明します。

2種類のAstarネットワークの規格に対応した、ASTRを取扱う国内取引所はこちら!

国内取引所を開設している(GMOコイン/BitTrade)⑦

2023年3月22日に、GMOコインでASTRが上場します!
ASTR購入から送金までの手順は後ほど掲載しますね。

国内取引所を開設している(bitbank)⑥

ASTRが購入できるもう一つの国内取引所のbitbankからメタマスクへ送ることができないというわけではありません。

直接ASTRを送ることができませんが、Astarポータルを経由してメタマスクへ送ることは可能です。

こちらの手順については別記事にまとめていますので、以下の記事からご覧下さい。

他の国内取引所を開設している②③④

bitbankとGMOコイン以外の国内取引所を開設している人は、色々なパターンが考えられます。

チャート画像もう一度置いておきますね。

例えば②③④のルートだとそれぞれこんな感じです。

②スワップルート(A)国内取引所からメタマスクに仮想通貨を移動してから、②のルート(ブリッジ→スワップ)でASTRを入手する。
③スワップルート(B)国内取引所からメタマスクに仮想通貨を移動してから、③のルート(ブリッジとスワップを同時)でASTRを入手する。
④海外取引所ルート(直送)国内取引所から海外取引所(ない場合は新規開設)に仮想通貨を移動してから取引板でASTRを入手、その後メタマスクに送金する。
(例:送金手数料が比較的安いXRPを国内取引所で購入→海外取引所でXRPをUSDT等に変えて、ASTRを購入→メタマスクへ送金。)

どれも国内取引所で入手した仮想通貨を、メタマスクや海外取引所へ移動させてからスワップしたり購入したりしています。

2023年6月から厳格化されるトラベルルールにより、国内取引所から国内取引所もしくは海外取引所でも一部の取引所との送金・受金ができなくなります。取引所によって対応が異なるため、ご利用の取引所のトラベルルールについて今一度ご確認ください。

saboさんがトラベルルールでの送金できる取引所・回避策を解説してくださっています!取引所別にまとめていらっしゃるので、ぜひこちらも御覧ください。

【取引所別まとめ】トラベルルールとは?送金できる取引所・回避策を解説
トラベルルールって何? 海外取引所に送金できなくなる? という疑問にお答えします。 2023年6月から国内の仮想通貨事業者へ「トラベルルール対応」義務が発生します。 これにより外部送金時の通知ができるかどうかで、送金可能先(取引所)が限定さ

仮想通貨を送金する際の心構え

ASTRをメタマスクへ送金する方法を7パターンお伝えいたしました。

最後に、仮想通貨の送金が初めて・少し不安がある方に2つほど注意点などをお伝えしたいと思います。

少額でテスト送金を!

ASTRに限らない話なのですが仮想通貨を送る前に、初めて送金しようとする取引所の口座やウォレット宛へは少量でいいのでテスト送金をしましょう。

テスト送金して目的地まで確実に着金するのが確認できたら大丈夫です。

取引所によっては、出金時にアドレスのフォーマットが違うよなどと入力時点でチェックしてくれることもありますが、ウォレット間だとわからないこともあります。

セルフGOXしてしまったら取り戻せないことが多く悲しいですしね…

セルフGOX…所持する仮想通貨を紛失または引き出せなくしてしまうこと。出金時、ネットワーク違いのアドレスに送信してしまうなどで発生してしまいます。

ガス代はケチらないで!

$ASTRは、ガス代にASTRを使用します。

どれくらい用意すればいいのかというと、1ASTRもあれば十分すぎるほど。1トランザクションあたりのガス代は大抵は、0.002 ASTR程度=0.01円未満です。

NFTのプレセールなどネットワークが込み合うときは、標準のガス代だと時間がかかったり失敗することもあるのでケチらずガス代を高く設定したほうが吉です。

以上、小枝かえでからのお節介な注意点でした。

小枝かえで
小枝かえで

素敵なAstarライフを!!

2種類のAstarネットワークの規格に対応した、ASTRを取扱う国内取引所はこちら!

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