メタマスクでAstarのNativeウォレットが作れるように!Astar Snap(Astar Wallet)について

Astar Network

AstarPortalに接続できるウォレットに、新たに「Astar Snap」というものが追加されました。

このAstar SnapというのはメタマスクのSnapsという拡張機能の1つで、「Astar Wallet」としてAstar NetworkとMetamaskによって開発されました。これをインストールすることで、メタマスクが”Native(WASM環境)のAstar”をサポートすることができます。

わかりやすく言えば、メタマスクでもNativeアカウントを作成して、Native上のトランザクションに署名できるようになったのです。

Astar Snap自体は11月からテストネットで利用開始されていて、12/13からメインネット上でも利用できるようになりました。

2023年9月に発表された、MetaMaskチームとは別の開発者によって構築された拡張機能をメタマスクウォレットに追加することができる機能です。

Ethereum(EVM)以外のブロックチェーンネットワークへの接続できるようになったり、トランザクションインサイト取得機能の追加、通知機能の導入が可能になります。

現在のところ、SnapsはPC限定だそうです。

MetaMask Snapsは2023年9月12日に発表されて以降、元々メタマスクに対応していなかったSolanaチェーンやBTCを取り扱えるようになるSnapsなど色々と発表されています。

Astar SnapもそのSnapsの1つとして新たに加わることで、Astarがより一層使いやすく身近になりましたね!

AstarポータルでのdApp StakingはEVM系ウォレットでもできるようになっていましたが、NativeでdAppを展開しているプロジェクトのNFTを購入する場合などにはNativeウォレットが必要でした。

Polkadot.jsやSubWalletなどのNative系ウォレットが難しく感じていたユーザーには、今回のこのAstar Snapはとても嬉しい機能です。

スポンサーリンク

Astar Snapのインストール方法

では、Astar Snapのインストール手順を見ていきましょう。以下の2通りあります。

メタマスクのSnapsリストMetaMask Snaps Directory には監査済みのものしか掲載されませんので、スパムの心配はありませんね。

こちらの記事では、Astar PortalにAstar Snapで接続した場合のインストール手順をまとめました。メタマスクのSnapsはPC版のみの機能のため、PCで操作を行ってください。

Astar Portalでのウォレット接続の選択肢にAstar Snapが追加されています。

Native Accountsの中から、Astar Snapを選択します。

メタマスクのウィンドウが立ち上がり、「サードパーティソフトウェアに関する通知」のメッセージを下までスクロールしたら、同意するが押せるようになります。

接続リクエストで接続を押します。

メタマスクのSnapsでは、Installation requestとしてアクセス許可を付与します。

そのままの状態でインストールします。

このアクセス許可はインストール後、メタマスクのメニュー>Snaps>Astar Walletでも確認することができ、ウェブサイトごとに接続解除もできるようになっています。

「慎重に進めてください」のメッセージが表示されます。

Install Astar Walletの左枠にチェックを入れて、確認をタップします。

インストール完了です!

Astarポータルのサイトにウォレットを接続する

Astar Snap(Astar Wallet)のインストールが完了すると、Astar Portalのウォレット選択画面で、新規作成されたAstar Snapのウォレットが表示されています。

AstarのNative系ウォレットのアドレスになっていますね!(黄色のところ)

赤丸のところをタップして、接続するウォレットを選択したら、Connectでウォレットを接続します。

ウォレットを接続すると、接続されたウォレット内のアセットがサイト上に反映されました。(作ったばかりなので残高ゼロですね)

これでNativeウォレットもメタマスクで扱えるようになりました!

作ったばかりのウォレットアカウントは、Subscanでのアカウントページは表示されません。なんらかのトランザクションをチェーンに刻んでからSubscanで表示されるようになります。

Astar Snapで作成したAstar Walletのウォレットアドレスを確認するには

これはEVMアドレス

普通のEVMウォレットであればこの図のところでコピーすることができるのですが、Astar Snapで作成されたNativeウォレットのアドレスは、メタマスクのウィンドウ上では確認できません。

Astar Walletのアドレスは、Astar Portalで確認できます。

Astarポータルのサイトに行く手間はありますが、ウォレットをConnectしなくても確認することができます。

Astarポータルのウォレット接続ボタンをタップし、「Astar Snap」を選択します。

そして、表示されたウォレットの右側の赤丸のアイコンをクリックすると、ウォレットのアドレスがコピーできます。

Astar Snapで作成したAstar Walletのトークンを送金する方法は?

これはEVMの方なので、ここからNativeのトークンは送れません

メタマスクにある、「送金」「スワップ」「ブリッジ」などのこれらの機能は、Astar Snapでは使えません。

NativeウォレットにあるASTRを送金するにはどうしたら良いかというと、これもAstar Portalを利用します。

Astarポータルのサイトでウォレットを接続したあと、赤丸の紙飛行機(Send)のアイコンをクリックします。

このウォレットには予めテスト送金で1ASTR入れておきました。

Fromのアドレスが、Astar Snapで作成したAstar Walletのアドレスになっていることを確認し、送金先のアドレスをTo(Destination Address)に入力します。

その下の欄に、送金したいASTRの量を入力。
Transaction Speed(Tip)で表示されるASTRを引いた量にしましょう。

Confirmで送金開始されます。

あとは送付先のウォレットで受け取るのを待つだけ!トランザクションが混んでいなければ1分もかかりません。

Astar Snapで作成したAstar Walletの秘密鍵は?

Metamask Snapsで作成されたAstar Walletは、個別に管理できる形でのシードフレーズや秘密鍵のエクスポートはできなさそうです。

Chrome拡張機能のMetamask ver11.6.2、Astar Wallet ver0.7.9では、そういったエクスポートの機能は今のところ確認できませんでした。

ただ、インストール作業中にあったアクセス許可を見返したところ、Manage Astar Network accountsの項目に、以下の説明がありました。

Allow Astar Wallet to manage accounts and assets on the requested network. These accounts are derived and backed up using your secret recovery phrase (without revealing it). With the power to derive keys, Astar Wallet can support a variety of blockchain protocols beyond Ethereum (EVMs).

<日本語訳>Astarウォレットが要求されたネットワーク上のアカウントと資産を管理できるようにします。これらのアカウントは、あなたの秘密のリカバリーフレーズ(それを明らかにすることなく)を使用して導き出され、バックアップされます。鍵を導出する力を持つAstar Walletは、イーサリアム(EVM)を超える様々なブロックチェーン・プロトコルをサポートすることができます。

恐らくですが、メタマスクのシードフレーズを使ってネイティブアカウントと紐づけしているのかな、と私は推測しました。具体的なところまでは分からずすみません。分かったら追記します。

秘密鍵のエクスポート等ができないので、SubWalletなどのブラウザ拡張機能やアプリにおいてAstar Snapで作成したNativeウォレットアカウントはインポートできないのだろうと思います。

まだリリースされて間もないので、もしかしたら今後のアップデートでエクスポートできるようになるのかもしれませんが、それはわかりません。

今後のアップデートに期待

メタマスクでEVMとNativeどちらも扱えるようになったので、ウォレットの管理面においてはハードルが少し下がりましたね。

まだまだリリースされて間もないのでNativeウォレットアカウントがメタマスクで扱えるようになった!という最小限の機能だけですが、MetamaskのSnapsの機能にはホルダーへのメッセージ送信などもできるものもあるということで、Astar Walletもそのような機能が追加されていくのかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました