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CryptoTabのNFTを1か月適用した結果と、Cloud.Boostとの比較

CryptoTab Browser(BTCマイニング)

こんにちは、かえでです。
この記事は5~6月頃にまとめていた内容ですが、公開するのが遅れてしまいました。

今回は、CryptoTab BrowserがOpenSeaで販売している「NFT Smart Mining 50k」を、
適用して1か月でマイニングできた結果をお伝えします。

それと併せて、従来のCloud.Boost(サブスクリプション版の課金)との比較もお伝えしたいと思います。

CryptoTabで課金する場合、NFTとCloud.Boostどっちがマイニング効率がいいの?

実際どれくらいマイニングできるの?

課金した場合、きちんと回収できるの?

と迷われている方の参考になれば幸いです!

NFT Smart Mining 50kとは?

このNFTは、適用してから1ヶ月間だけ5万H/sを通常のマイニングハッシュレート値に加算してくれるというものです。

PCで普通に稼働した場合のハッシュレート値が3,000H/sだとすると、このNFTを適用して53,000H/sになるという計算です。

厳密には、5万H/sを中心にプラマイ2,000程度の上下はあります。

↓こちらの記事でこのNFTを取得した経緯についてまとめています↓

Cloud.Boostとは?

適用した結果をご覧頂く前に、先に比較対象のCloud.Boostについて軽く説明させて下さい。

CryptoTab Browser がNFTを出す以前から、ハッシュレート値を大幅にアップさせるサブスク課金があります。

これは前述のNFTがハッシュレートに規定の値をプラスするというのとは違い、稼働しているデバイスのハッシュレートをもとに2倍、5倍、10倍、15倍にしてくれる、というものです。

例えば、PCで普通に稼働して3,000H/sだった場合、5倍のCloud.Boostで15,000H/sでのマイニングになります。

ハッシュレート値に与える効果がそれぞれ違うんですね。

NFTの場合は固定値(厳密にはその値を中心に変動します)、
Cloud.Boostの場合は乗算となります。

それぞれ、1か月適用した結果

NFTを使ったマイニングは、稼働するプラットフォームが別になっており、マイニング量の計測はそれぞれ分かれていたので、比較しやすい状況でした。

それでは率直に行きましょう!NFT Smart Mining 50kを適用した結果

0.00110414 BTC (110414 satoshi)

約1ヶ月で、私の無課金期間(8ヶ月あまり)で得た量の約3倍も得られました。

では、Cloud.Boostを1ヶ月適用した結果を見てみましょう。

0.00054275 BTC (54275 satoshi) でした!

これを見た限りですと、2倍近く差が開いていますがこの違いは一体なんなのか…

わかりやすくするように一覧にまとめました。

NFTとサブスクでのマイニングを比較(一覧)

 NFTCloud.Boost
課金対象NFT Smart Mining 50k ×1プレミアムプラン(15倍)×1
適用可能な期間30日365日
費用(ドル換算)※決済時点0.013ETH ※1
$40.19
$199
$149
費用(日本円)※決済時点約4,600円約19,500円
1か月あたりの費用(日本円)約4,600円約1,595円
1か月のマイニング量0.00110414 BTC
(110,414 satoshi)
0.00054275 BTC
(54,275 satoshi)
無課金での平均ハッシュレート(目測)約2,800~3,500 H/s約2,800~3,500 H/s
加算されるハッシュレート(理論値)約50,000 H/s約42,000~52,500 H/s
稼働時の平均ハッシュレート(目測) 約52,000~55,000 H/s約45,000~56,000 H/s
購入手段OpenSea
(仮想通貨:ポリゴンETH)
CryptoTabのWebサイト
(クレジットカード決済)

※1 今回の「NFT Smart Mining 50k」は、使用済みの「NFT Mining #01」との交換プログラムで入手したもののため、これを購入した時の価格としています。

差が出たのはどうして?

NFTでは11万satoshi、CloudBoostでは5.4万satoshiとマイニング量にほぼ2倍の差が出ています…!

稼働時の平均ハッシュレートはほぼ近い値になっていました。比較しやすいですね!(笑)

少し開きはあるものの、どちらもハッシュレート値が5万前後となっているのに
どうしてこんなにマイニング量が違うのでしょう?

実は、CryptoTabの公式アナウンスによれば
NFTを適用していた時のマイニングのアルゴリズムは、通常時の2倍になる、とのことでした。

そのため、どちらも近いハッシュレート値ながらNFTのほうが2倍近くなったんですね。

原資回収はできるの?

まずはNFTの方を見ていきましょう

今回の「NFT Smart Mining 50k」で0.0011 BTC(11万satoshi)得られました。

この比較している1ヶ月のうちに、円安が進んだり仮想通貨関連が軒並み暴落するなどありましたので、実際には円換算した場合には回収までの日数が伸びてしまった、というのが現状です。

この時はビットコインの価格が暴落していて30000ドルを割った頃で、
ドル円も129円となっていたので、

0.0011 BTC ≒ $33.12(¥4,272)

となりました。

ん~、日本円換算だと回収まであと一歩、というところでしたね…。
下落がなければプラスでした。

購入時点でのビットコインは40000ドルだったのでこの暴落は大きいです。

ただ、暴落している中ですのですぐに日本円にせずに、
買ったときのレートあたりまで価格が戻れば

プラスになると思います。

しかし!NFT交換プログラムの一件も考えると、現段階でもプラスになっていますよ!

「NFT Mining #01」を期限まで使った時は、
0.00176275 BTC(17万satoshi)をマイニングできました。

これは当時のレートでは約$71.31なので、NFT購入価格の約1.8倍分です。

さらに、今回の「NFT Smart Mining 50k」で
0.0011BTC(11万satoshi)得られたのでさらにプラスとなりました。

この2つのNFTから得られたマイニング量を合計すると0.0028 BTCとなり、
今のレートでも1万円ほど回収できたと考えられます。

そしてCloud.Boostでの原資回収については、
1年間のサブスクのためまだ満期を迎えていませんが、

1ヶ月分で計算してみると

サブスク1ヶ月あたり…約1,595円 (課金時のレート)
マイニング量 0.00054275 BTC ≒ ¥2,107 (1ヶ月経過時のレート)

ということで順調なのではないでしょうか。

Cloud.Boost課金を始めるときのおおよその予定では、
3~4ヶ月稼働させれば原資回収できる見込みでした。

暴落があったため回収まですこし伸びてしまいましたが、
それでも1年かからずに回収できると考えています。

まとめ

NFT購入とCloud.Boostによるサブスク課金は、どちらに軍配が上がるか?

というのはどちらも一長一短あるので、なかなか判断が難しいところではありますが、

課金時のレートよりも下がった場合を想定して
回収シミュレーションをしてみるといいかもしれません。

今回の1ヶ月適用してみた結果が参考になれば幸いです。

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