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CryptoTabブラウザでNFTを使ったマイニングが始まりました

CryptoTab Browser（BTCマイニング）
2022.02.19

使っているだけで仮想通貨のビットコインがマイニングできるブラウザ「CryptoTab Browser」にNFTが登場しました。

実際に購入して使用しましたので、簡単に説明しますね。

CryptoTab NFT Miningって何？

このNFTはどういったものなのか、現時点でわかっていることはこちら。

  • オープンシーで2022年1月から販売開始
  • NFT1つごとに100,000H/sのマイニングハッシュレートが加算される
  • PC版ブラウザのみ。ウォレット連携必須。
  • このNFTのトークンの期限は2022年4月15日まで

NFTは有料？

CryptoTab Browser自体は無料でダウンロードできます。NFTはオープンシーにて有料で販売されています。

CryptoTab NFT Mining #01 – NFTs Mining | OpenSea

記事執筆時点（2/18）での価格は、0.033ETH(Polygon)[$95.42] となっていました。
追記：2/19時点では、0.04ETH[$111.69]でした…！

私が購入した時（2/7）は、0.013ETHだったので、一定の数が販売されると販売価格に変化があるようです。

このNFTは複数個購入することもできます（私は１つだけにしました。個人的にはもっと買えばよかったなと思っています）

ハッシュレートが10万H/s加算したときのマイニング量は？

NFTを購入する前の私の環境では、調子がいいときは約7000～7300H/sのハッシュレートが出ます。

この状態で6週間ほど24時間ずっと稼働させて、0.000075 BTC (7500satoshi) の出金を行えるほどになりました。

では、NFTを反映させて10万H/s加算された場合は、107,000H/sほどのハッシュレートとなります。単純に見ても14～15倍近いですね。

今日（記事執筆時点2/18）で始めてから11日目で、約0.0003 BTC（30000satoshi） マイニングできています！この日のBTCは約460万円ほどなので、1370円ぐらいでしょうか。

NFTのトークンは4/15まで有効なので、推定マイニング量は0.0024BTCくらいになりそうです！仮に、BTCが460万円だった場合は11,040円ほどになりますね。

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実は時間制限があります

ウォレットをブラウザに連携させればNFTマイニングが使えるようになるのですが、実は3時間でオフになってしまいます。

ずっと10万H/sの加算を維持したい場合は、毎回NFTマイニングの機能をオンにする必要があります。

寝ている間にオフになってしまうのは惜しいので、実は自動操作をしてくれるフリーのツールを使って3時間おきにオンになるようにしています。

ただ、何度もオンにならずに手動でやったこともあるので、今回のNFTマイニングは24時間ずっとはできていません。なるべくずっとオンにしていたいですけどね。ツールの使い方を見直さねば。

クラウドブースト機能との比較

CryptoTab Browserにはもともと有料のクラウドブースト機能があります。

クラウドブースト機能は最大で60倍までできるようですが、NFTはひとつで増えるハッシュレートは10万H/sなので、私の環境（通常7000H/s）では14倍程度。では、15倍のにしたときと比較してみましょう。

サブスクリプションのプランを見てみると、URTLAプランが15倍です。

CryptoTab Browser クラウドブーストのURTLAプラン
  1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年
利用料 68.99 USD 206.97 USD
85.99 USD		 413.94 USD
159.00 USD		 827.88 USD
209.00 USD
1か月あたり 68.99 USD 28.66 USD 26.00 USD 17.41 USD

トークンの期限4/15までは現時点であと2か月しかありませんが、3ヶ月プランと今の価格のNFTだとサブスクリプションのほうが若干安いようです。

ただ、この比較は私の環境（通常7000H/s）での比較となるので、ハッシュレートがそれ以下で稼働しているケースではNFTの方が得になる場合もあるかもしれません。

NFTはハッシュレートが加算されるだけではなかった

価格面だけで比較をすると、マイニング量を増やすにはサブスクリプションに軍配が上がりますが（4/15まで稼働できる日数は日に日に減っていきますし…）、

ちょっとまってー！実は、NFTを購入すると特典があるのです！

CryptoTabの公式ツイッターで特典についてツイートがありました。

要約すると、（翻訳そのままですが）

CryptoTab NFTのすべての所有者にはプレミアムステータスを付与します！
特権には以下が含まれますよ。

  1. 生涯Cloud.Boost（x2）の追加
  2. 出金、およびサポートの優先順位

ということで、NFTを購入したウォレットとCryptoTab Browserの接続が完了すると、「PREMIUM」マークがつくようになるんです！

ダッシュボードの左上のロゴに、「PREMIUM」マークがつきました

①のクラウドブースト2倍がずっと使えるようになるのも地味に嬉しいです。（ちなみに、クラウドブースト2倍のLITEプランは$12～35相当ですよ）

※この追加された2倍のクラウドブーストは1端末分しか使えないようです。ハッシュレートが高い端末で有効にすることをお勧めします。

②については実際に、NFTを購入してからwithdrawal（出金）申請をする機会がありましたので体感済みです。確かに早かったです。

いままで長い時では一週間以上待った時もあったのが、数時間後にはウォレットへ入金されていました。

価格面だけでなく、この2つの特典のことを加味してもいいかもしれませんね！

クラウドブーストも併用できる！

そして、標準のハッシュレート値に加えて、クラウドブーストの値と、NFTマイニングの10万H/sを合わせた合計でマイニングが可能になります。

3つのハッシュレートが合計されます！ （この画像の通常の値は、処理の負荷を50％に設定しているので少なめです）

既にクラウドブースト機能のサブスクリプションを契約している方にはさらにNFTを使うことで恩恵がありますね。

前述の、NFTを購入した時の特典のクラウドブースト2倍も併せてできるので、より効率のいいマイニングが可能になります。

トークン期限の4/15以降はどうなる？

CryptoTab公式から以下のアナウンスが出ています。

NFTマイニング＃01のユニークなボーナス！ 2月11日以降にトークンを購入するすべてのユーザーは、4月15日以降にトークンをNFTマイニングマスタートークンと交換できるようになります。これは、NFTマイニング役立ちます😉 …インサイダー情報です！
(Google翻訳)

ということで、4/15以降に何らかの方法で交換できるようになるようです。

その交換可能になるNFTは「NFT Mining Master Token」で、現在もオープンシーで販売されているのですが、記事執筆時点での価格が0.1ETH(Polygon)[$280.21]となっています。

交換方法についてはまだ言及されていませんでしたので、後ほど案内が出るのかと思われます。

まとめ

ブラウザを使うだけでビットコインをマイニングできる、CryptoTab Browserから最初に出された「CryptoTab NFT Mining #01」について、現在わかっていることをまとめました。

“#01″となっているので、もしかしたら今後も次々とNFTが出てくるのかな…と思いますが、その時は手の届く範囲だったらまたレポートできたらと思います。

CryptoTab Browser（ダウンロードはこちら）

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